試割りの練習

試割りの練習ってしてますか?
審査の時、試割りを見てるといつも思います
試割りの練習しましたか?
正直みんなあまりしてないと思います
そりゃー、トゥルやミット蹴りに比べれば少なくても
審査課題の試割りはちゃんと練習して欲しいものです
ミットやサンドバックがうまく蹴れるからと言って、板もうまく蹴れるとはかぎりません!
ミットは持ち手の人が合わせてくれたり、失敗しても痛くないからプレッシャーもなく、思い切り蹴れますよね
でも試割りだと失敗したら痛いし、審査だと落ちるかもしれない・・
そう思うとうまく蹴れませんね
気持ちはわかります!
じゃあなんで練習しないのか?
ボクも含めて指導者側も、トゥルなどを重視して試割りの練習が少ないんじゃないかなーと思います
技の本質って高く蹴ることや速く蹴ることじゃなくて
威力や正確性だと思うので、試割りってとても大事な練習ですよね・・
と言うことで、今日は烏山で試割りの練習を(ちょこっとw)しました!
ボクが意識するのは大きくわけて次の3点です!
まず距離!
これは合わせ方が大事なんですが、出来てない人が多いと思います
どんなに強い蹴り、速い蹴りでも、距離があってないと力が伝わりません!
試割りする前は、自分の足の長さなどリーチを把握して、どの距離から蹴れば自分の蹴りの力がMAXで出るか!
そうゆうの覚えて欲しいですね!
距離感はマッソギにも生きますから!
次に正確性
良くヨプチャチルギで、板の上の方(持ってる手や、空振り)を蹴るのを見ます
これは普段ミットとかでもしっかり狙って蹴ってないんじゃないかと思います
お腹の高さ、みぞおちの高さ、ちゃんと決めて蹴った方がいいです
サンドバックなど漠然とテキトーな高さ蹴ってませんか?
自分で「頭の位置を蹴ろう!」「みぞおちを蹴ろう!」と目標定めて蹴るようにしてください!
意識一つです!
そうすると、マッソギで相手の肩や胸とかにテキトーに足出すこと減りますから
そしてタイミング
目標の真ん中に当たっても、蹴りのタイミングが合ってないと板に力は伝わりません!
当たる瞬間に、軸足、蹴り足、腰、呼吸のタイミングを合わせることで、インパクトを出します!
そうすれば、マッソギでかるーく蹴ったときでも相手に十分な威力が伝わります!
カウンターのトラヨプチャチルギで相手が沈むときとかそうですね!
けっきょく
正しいフォームで、正しい部位を使い、正しい距離から、正確に狙って、タイミングよく蹴る!
って感じですかねw
口で言うのは簡単ですが
やるのは難しい・・

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