蹴るときの骨盤の角度について その1

最近、蹴るときの骨盤の角度を意識しております
※ボク的理論です
思うように高くけれない人や、
高くけると痛い人は、
無理して足をあげようとするので、
こーなってることが多いです
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帯がななめですよね
軸足が返ってないせいもありますが、
骨盤の角度が中途ハンパなこの状態だと、
股関節の可動範囲が
軸足側と、蹴り足側でとりあってるので、
思うように足があがらないと思います
高くけるとき、
理想的なのは、骨盤がしっかりと入って、
軸足と同じく、床から垂直になってる状態です!
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この写真もいいですね
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ヨプチャチルギ 2
これらの写真でみると、
骨盤がしっかり入って、足も高くあがってますよね!
骨盤の角度は帯を見るとわかりやすいです
帯が垂直になってるのが理想ですね
・・わかりにくいですよね(^^;
骨格標本みたいな模型でもあればいーんですが、
ないんで、言葉でがんばって説明します(笑)
こーやって骨盤をしっかり垂直にたててフォームをとると、
軸足にしっかり乗ります
言い換えると軸足でしっかり立ててます!
なので、上半身を倒してもバランスがとりやすいんですね!
よく、バレエや、他の競技からテコンドーを学ぶ人は、
上半身を倒してはいけないという考えがあるので、
思うように蹴れない人をみかけました
テコンドーは上半身倒してもOKです!
そりゃー上半身が起きてる方が、バランスは崩れにくいし、
次の動作へ移動しやすいのでそれに越したことはないです
でもある程度上半身を倒した方が、
蹴りが自然になるんで、
テコンドーは上半身たおすのOKだと思います
※ボク理論展開中
上半身を倒したときに大事なのは、
頭や手を下げないことですね
頭や手を下向きにしちゃうと重心を持ってかれてしまうので、
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上半身を倒しても、あご引いて前みて、
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両手もあげて重心を前方というか、
斜め上(?)にもってくことが大事だと思います!
※続・ボク的理論展開中
こうやって倒してけると、
そのぶん軸足への負担は大きいのですが、
蹴り足側の股関節が解放されてるので、
蹴りが楽にでます
目標にむかって蹴り上がっていくのではなく、
目標にむかって蹴りがまっすぐ伸びます!
あー、説明むずかしい(笑)
中段でも上段でも、
骨盤がかえる人は、しっかり返ります!
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股関節まわりがやわらかい人って、
こんなに返さなくても蹴れちゃったりするので、
わからないかもしれませんが
こどもの頃や若い頃はそーやって蹴れても、
大人になり、年をとると、思うように足があがらなくなってくることがあると思います
最近、ボクもそうです
昔より痛みがでるし、上がりが悪い気がします
そこで骨盤に着目してみたら、
昔はこーゆう壁蹴りやストレッチをよくやってたので、
骨盤をしっかり返すことが、自然に身についてたんですね
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蹴りが思うように高く蹴れない人から、
股関節が痛いとよく聞きます
ボクも角度がうまくいかないときは痛いです
角度がうまくいったときは、痛くないです
なので、
蹴るときに股関節に痛みがでる人は、
骨盤の角度に目を向けてみたらどうでしょうか?
昨日の練習では、少年部たちもだいぶ調整したので、
フォームが良くなってきました!
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フォームが良くなってきました!
中段だと蹴れちゃうので、
腰の入りがついつい中途半端になってしまうので、
かなり骨盤を意識して蹴ってます
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と、いうことで、
しばらく骨盤の角度を意識して
軸足にしっかり体重をのせ、
蹴りを高くあげる練習をしていきたいと思います!
今回、骨盤の角度について、
「返す」とか「たてる」とか表現してますが、
本来、骨盤は「前傾」「後傾」の表現がポピュラーで、
前後の動きを意味すると思うので、
厳密にはボクの表現はただしくないと思います(笑)
骨盤を、この垂直方向にするのはなんて言うのが正しいのでしょうね(^^;
腰をいれる?
ははは
最後に、
まだ研究中なので、
まちがったこと言ってても、暖かく見守ってください(笑)

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