マッソギでのポイントの見え方について

たまに聞くのですが、

選手A「ヨプチャチルギをあてたんだけど、負けてしまった・・なぜだろう」

といった声があります

ボクも経験あります、

トラヨプチャチルギをお腹にあてたんだけど、

試合は負けました

なぜだろう?

 

それは、

四方に副審がいますが、

中段への攻撃は、審判には見えないことがあります

実際には、経験から今のは当たってるな

とわかるのですが、

副審は、自分で直接視認できなかったものに関しては

ポイントをつけてはいけないルールです

そんな風に、当たっても見えない場合があるので、

4方向に副審がいて、

そして時に判定が割れるんですね

そこは副審も分かってます

◯◯選手の方が優勢だったけど、

背面がわだったのでポイントにつけられなかった

となります

これは決まりです

ルールです

じゃあどうしたら良いの?

顔蹴ってください!

顔に当てた攻撃は、4方向から見えることが多いです

なので、4方向の副審全員がポイントにつけることができます!

すると、判定は割れませんよね

中段の攻撃は、

副審が視認できてなければポイントに入らないことを

覚えておいてください

 

また、こんなケースもあります

顔にパンチあてたんだけど、勝てなかった・・

なんで?

 

副審はパンチはシビアに見ています

狙って打ったパンチか、

苦し紛れに伸ばしたパンチが顔にあたったのか、

前者はポイントですが、後者はポイントになりません

とくに、裏拳のようなパンチだったり、

ふっくっぽかったり

相手の接近を嫌がり、引き離そうと手を伸ばしたらあたっただけだったり、

そうゆう場合は当たっても無効です

そう、

ポイントになるのは有効な攻撃

いわゆる「有効打」です

当たっても無効な攻撃があるということを

覚えておいてください!

 

ポイント制の競技で勝っていくのは、

それだけ難しいってことですね!

 

みなさんもルールを熟知して、

自分の有利に戦えるように

がんばってください!

技の研究だけが、強くなる練習じゃありませんよ

 

他にも、

蹴ったあと転倒した、

跳び蹴りしたあと、着地が場外だった、

当てた攻撃が強打として注意とられた、

こーゆうのは全部当たったけど無効な攻撃です

覚えておきましょう!

 

試合で有利に戦うには、

ポイントもですが、

場外に出ない、

転倒しない、

注意を重ねない

こともとても大事です!

 

まあ、例外もありますけどね

 

さて、今月も阪神大会など、

各地で試合があります

そして12月に入ると学生大会!

さらに年内最後の荒川大会!

出場を考えてる人は、

技術だけじゃなくて、

勝つための方法も考えながら

練習してほしいですね

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