今日は立川道場で11時から昇級審査でした
15人受けたのですが、全体的にあまり良くなかったように感じました
※全員が悪かった、全部が悪かったと言う訳ではないですよ
今回の審査は上級者が多かったのに、すごい上手だな・・って思う人、完成度の高い人、自信もってやってる人は感じられませんでした
確かに課題は難しいし、緊張もあるかもしれません
でも名称をまったく言えない人、試割りの手順がわかってない人、約束組手の足の合わせ方が分かってない人などは審査に望む姿勢が甘いんじゃないかなって思いました
人間ですから、本番は緊張して間違えること、名称や次の動作をど忘れすること、普段練習してる道場と環境が違うため感覚が狂ってしまうこともあります
ボクもあります!
それはいいんです!!
「たっぷり練習しました!」と自信を持っていえるくらい準備をしてほしいんです
その上でうまく出来ない蹴りや動作があったり、失敗したり、間違えたりする分には全然ありだと思います
そうゆう場合はうまく行かなくても、しっかり練習してきた片鱗が感じられるので、審査に向けて良くがんばってきたなと言う点を評価されます
練習をたくさんした人は、間違えたりしても自信をもって動作をしてるし、一つ失敗してもほかで挽回しよう!という姿勢が感じられるし、自信のある人は堂々とやってるので目線や動作のひとつひとつからも力を感じたり、気合の声も大きくて見てて説得力があります
まわりで見てる人も、あの人上手だな~!ってうわさします
自然拍手もおこります
みなさんには、がんばってそう言うテコンドー家になってほしいです!
まあえらそうに言ってしまいましたが、うまく出来ない事は教える側(師範、指導員のボクたち)にも責任があるので、わからないこと、出来ないことはどんどん聞いてください!
そして運動神経や体力の差、筋力、柔軟性の差などもあり、どうしてもうまく出来ない動作や苦手な動作が出てくると思います
ボクも苦手な動作はたくさんあり、まだまだ練習が必要です
課題とは、全部を完璧にできなくてはいけないと言う訳ではありません
そうゆう場合はできないとあきらめずに、一度指導員に相談してみてください
その人にあった練習法、ポイントなどをアドバイスできると思います
今回のことで一番に言いたいのは、審査を受ける事に対しての心構えです
長々と語りましたが、少しでもボクの言わんとしてる事が少しでも伝わるとうれしいです
そして次の審査は万全の体制(技術ではなく、特にメンタル的に)で受けれるようにがんばってください!
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■今日の三言:
審査を受けるなら、試合に負けないくらいの緊迫感を持って臨むべし!
わからない事はわからないままにせず、指導員や先輩に聞くべし!
時に勢いも大事なので例外はありますが、たくさん練習して準備不足の状態で受けないように!
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