今日は仕掛け方の練習をたくさんやりました!
マッソギするとき、まず何しますか?
ガード?ステップ?
いいえ、おそらく
「攻撃」
だと思います!
ガードやステップも間違えじゃありません
かならず必要です!
でも、ガードとステップだけじゃ勝てません(笑)
そこで初級者は特にですが、
「何やったら良いのかわからない」
と言う声を良くききます
中には想像力や発想力があり、
色々なことを自分なりにする人もいますが、
生真面目な人ほど、何やったら良いかわからない
とい言うことが多いです
※反対がテキトーと言う意味ではありません
じゃあどうしたら良いか?
ボク「覚えた蹴り技を出してみましょう!」
と言っても、基本蹴りでならった蹴りを
そのままマッソギで出すのは難しいです
ミットは動かないからそれで蹴れますが、
マッソギとなると、相手も動くので、
距離、タイミング、色々な要素への配慮が必要で、
基本どおり単純に蹴っても当たりませんし、
近かったら相手の足を蹴ったり、背中蹴ったりしてしまいます
どちらも反則です
じゃあどうしたらよいか?
ここが初心者から抜け出す、ひとつの壁ですね!
カンの良い人は、なんとなーくできちゃいます
そーゆう人もたまにいます
でも、どうしたら良いか悩んでる人に、
わかりやすく教えてあげられる事が、
良い先生なのじゃないでしょうか?
え、ボクですか?
まだ修行中です(笑)
が、なんとか理想的な先生になるべく、
色々、手法や教え方を考えています!
今日はそんな最初どうしたら良いか?
を解決するためにも、
仕掛ける練習を意識して練習しました!
さて前置きが長くなりましたが、
具体例行きましょう!
まず、ボクは教えるときに、
必ず「ヨプチャチルギ」で仕掛けろと教えます!
なぜか?
トルリョチャギでもいーんじゃないか?
ヨプチャチルギの時の相手との距離感ってこーなんですけど
トルリョチャギだとこーなります
何か気づきませんか?
簡単なんで、ちょっと考えてみてください
・
・
・
そう、トルリョチャギの方が、相手との距離が近いんですね!
ということは?
パンチをされると届いてしまいます!
逆にヨプチャチルギの場合、
パンチをされても届きません
ここ、単純ですが、大事なところです
言われればすぐわかるくらい簡単な事ですが、
気づいてない人も多いと思います
トルリョチャギって蹴りやすいし、
みんな一番たくさん練習するんでしょうね、
条件反射的に、おそらく意識せずに
とりあえずトルリョチャギを蹴ってしまいます
しかし、距離感をわかってる相手にとって、
とりあえず出すトルリョチャギは
カモです!
パンチでも、トラでも、
カウンターとり放題です!
トルリョチャギは、たしかにポイントを取りやすい蹴りですが、
ガードもされやすいんですよね
なので、ボクはあまりトルリョチャギを連発するなと教えてます
タイミングやシチュエーションをしっかり見計らって出さないと
リスク高いですからね!
近距離でのコンビネーションでは出しますが、
しかけの一発でトルリョチャギはあまり出しません
いや、バリエーションとして出しますけどね
ずっとヨプチャチルギだけ蹴ってると、
相手もなれてきますし、
そんなかにトルリョチャギも混ぜてくと、
相手もやりにくくなると思うので、
上級者になれば、そうやって応用でうまく使い分けていけると思います
以前、ボクは試合でトルリョチャギを封印して、
ヨプチャチルギばかり蹴ってたときがあるのですが、
そのときは勝率上がりました(笑)
※封印といっても多少は蹴ります
ヨプチャチルギ主体でいくと、自然距離を遠目にとるようになるので、
攻撃ももらいにくいし、
カウンターくらいにくいし、
良いことばかりです!
デメリットは、
トルリョチャギより疲れる
トルリョチャギよりカラダが倒れやすい
トルリョチャギよりガードが下がりやすい
ことですかね
あ、こーやって書くとデメリットたくさんあるな(笑)
まあ、いっか
それでもヨプチャチルギは強いし
とにかく、
初級のうちは、
「ヨプチャチルギから蹴れ!」
としつこくいいます(笑)
たまにくわしく説明もしますが、
説明ばかりしてると蹴る時間少なくなるので、
とりあえず蹴ってもらいます!
なので、
うちの道場はヨプチャチルギの練習が多めだと思います(笑)
完全にボクの好みが入っていますね
ははは
なんかトルリョチャギを否定してるみたいですが、
あくまで仕掛けの一手としての話しです
シチュエーションや、
使い方しだいで色々と活かせるので、
次はトルリョチャギ活用法!
とかどうですかね?
ははは
まあ、気が向いたら書きたいと思います
あ、今日はヨプチャチルギではじまで蹴るのやり忘れてしまった!?
ははは
来週は必ずやろう!
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