跳び蹴りの着地時のヒザについて
蹴ったあとはしっかりとヒザをたたみたいですね!
でもそれ以上考えてる人は少ないのではないかと思います
しかし、それだけではなかなか跳び蹴りを蹴ったあとのバランスがくずれやすくなってしまいます
とくにティミョトラヨプチャチルギやティミョパンデトルリョチャギの場合、
回転が加わる分、着地でカラダが回りすぎたり、
前に流れたり、
そんな経験ありませんか?
そう、跳びけりは蹴ることよりも
蹴ったあとのバランスの方が難しいです!
そして蹴ったあとのバランスが悪いと
それはスキにつながり、マッソギではキケンですよね
なので、なるべく着地時のヒザは高くキープした方が良いです
例1 ティミョトルリョチャギの場合
着地時のヒザの位置に注目です
例2 ティミョトラヨプチャチルギの場合
どちらも4枚目の写真を見てください
蹴った後のひざの高さが違うことがわかると思います
ボクは蹴り終わりに意識してヒザを高く維持するようにしてるのですが
ここがポイントで、
とくに基本蹴りやトゥルで飛び蹴りが出てくる場合、
蹴り終わりがながれず、うまく着地することができます!
※そこにシビれる的理論です(笑)
反対足も・・
着地時にヒザの違いとバランスが見てわかると思います
ヒザが低いと、重心が崩れるというか、
足が床の方に下がりやすくなるので、
片足状態がキープしずらくなります
そのため、なだれるように足がついてしまうんですね
急激に足がつくと、カラダも前にながれやすいので
顔も前に出てしまいます
うん、悪いことだらけ(笑)
マッソギでは、片足状態を長く維持するのが良いわけじゃありませんが、
着地時のバランスがとれていれば、
次の動作への移行もスムーズですし、
次の動作の選択肢も広いですね
ちなみに、跳んだとき、肩に力みがあると
フォームが崩れますね
今度は着地のヒザが下がりすぎてませんね
ということでなにが言いたいかと言うと、
跳びけりの着地は
とくにティミョトラやティミョパンデトルリョチャギは、
ヒザを腰より高い位置にキープするのを意識すると
蹴り終わりのバランスが良くなります!
つづいて足のよせについて
飛び蹴りをやるとき、
足を寄せすぎてしまうタイプの人がいます
こーなる人はだいたいが無意識でやってるのですが
あまり良い傾向ではありません
具体的に例をあげると
振り向いたときに足を寄せてしまうので
踏み切りのとき、足がそろってしまいます
そーすると飛ぶまでにいち、にっって感じになるので
ワンテンポ遅れます
まあ、この写真は別に遅れていませんが、
足を揃える型の人は、
一度後ろを向いてしまう感じになるので、
回転力が蹴りにのりにくいですね
ボクは足を寄せずに蹴れるので、
写真だとスタンスの違いがわかると思いますが、
どうでしょうか?
その方がふんばりも聞くので、
足のバネをしっかり使えて、
まあ、ボクはそれほどジャンプ力があるわけではありませんが、
比較的高く飛ぶことができると思います!
そしてスタンスがそろってしまうとその場ジャンプになりやすく
前に跳びにくいです
その辺もデメリットかもしれませんね
ということで今日のまとめ
1、跳び蹴り時、足はよせない(そろえない)
2、跳び蹴りの着地時、ヒザは高くキープ
そこにシビれる的、おすすめの蹴り方です!
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