360°トルリョチャギを研究!

みんな大好き、

360°トルリョチャギ!

ボクも好きです!

 

今年は2018年・・ということは

20 x 18 で 360!

おお、今年は360°トルリョチャギの年ですね!

※こじつけ

 

でもなかなか思うように蹴れません、

なかなかマッソギで活かせません

なぜか!?

それは練習が足りないからです!

いや、研究が足りないからと言うべきでしょうか

と、いうことで、

今回は360°トルリョチャギをクローズアップしたいと思います!

 

まずはボクの蹴り方ですが、

こちらは跳ばない場合

これ2015年です

スピードがあるけど高さがないので

5ポイントはもらえませんね

軸足はわりとスムーズです

 

こちらは2017年です

軸足はちょっとばたついてますが、

スピードはまあまあ出てますね

練習を続けることで、

それなりの速度で蹴れるようになりました!

ボクの蹴り方は軸足の使い方にポイントがあります

2015年の方が軸足の使い方が上手ですね

上の蹴り方は低い跳び方ですけど、

※というか跳んでない(笑)

高く跳ぶ場合も同じ軸足さばきをしていますが、

若干飛び上がるために蹴り足のためと、

軸足の振り上げる勢いをつけるため、

どうしてもふわっとした蹴り方になってしまいます

顔に当たれば5ポイント、

胸やお腹など、中段にあたれば4ポイント

高く跳ぶとやはりスピードはだせてませんね

 

個人的には、右も左も蹴れるのですが、

左の方が速いです

そして右の方が高く跳べます

ボクの特徴です

その他の蹴りも全般的に、左の方が速く蹴れますね

うん、きづいたらこーなってました(笑)

足も左の方が上がるし

※ボクは右利きです

 

で、こちらは古い東日本からですが、

1:17から360°のコンビネーションを出しています

1本目に中段のトルリョチャギを出すことでリズムを作り

2本目の360°を蹴りやすくしてます

相手がカウンターを取ろうと若干前に入ってきたので、

360°が当たったのは本当に運が良かったのですが、

これはいつも持つイメージに近い蹴り方だったので

自分的にも参考にしてます

 

ちなみに他の方たちの蹴り方を見てみましょう!

 

これ、海外の試合ですが、

すごかったですね!

おお!?すごっ!

と、思わず声があがりました

「ズパーン」って感じ

 

そしてこちらは2000年のアジア大会

※日本開催

この360°もすごかった!

蹴ったのは北朝鮮の選手で、

衝撃的でした!

「ボグッ」って感じ

 

そして近年ですごかったのがこれ

1:14に注目です

この動画見たとき興奮しましたね

すげー!って思いました

世界大会、−57kg級の決勝戦、

ロシアのEvgeny選手が北朝鮮選手を360°ノックダウン!

まじですごいですね

普通当たらないですから

「パンッ」って感じ

※Evgeny選手は、世界大会4連覇中

 

ちなみに、上の3つの動画は

どれも単発で360°を出しています

 

こちらは黄秀一師賢の360°からのコンビネーション

これ、ボクのやりたいコンビネーションのひとつなんですが、

だいたい360度のあとのトラが空振りするんです・・

この動画のように、ドンピシャなトラの追撃ができません(–;

どーしたらよいかと思ってたんですが

こうやって動画見直してみると、

前に出てますね

でも単純に前に出ながら蹴ると突っ込みすぎるので

その前の段階で相手にプレッシャーあたえて、

下げる雰囲気を作ってるところがポイントなのかな

うん、勉強になります!

おっと、これは360°からのトラの当て方なんで

今回の趣旨とちょっと違いましたね(^^;

話を360°にもどしましょう!

蹴りの迫力的には、重い階級の方がありますが、

威力は落ちるかもしれませんが、

軽量級でもちゃんと当たれば相手を倒せると思います!

これはダメージと言う意味だけではなく、

クリーンヒットされた時って、

体制であったりメンタルであったりしますが、

どこかが崩れますんで、

そうゆう意味で相手を倒せると言うか、なんというか

うまく言えないけど、

それくらいのポテンシャルを秘めた蹴りなので、

やはりみなさん練習して身につけた方が良いですよね!

 

でも、KOに固執するつもりはありません

やりたいのはKOではなく、

ゆっくりでも技を当てること!

※顔に

そのためにはどんな練習したら良いか?

そこが問題です

もちろん筋力も柔軟性も必要です

が、一般的な筋力、柔軟性でも、

努力すれば出来る!

※さすがに誰でもとは言いません

練習次第でできる!ってメソッドがないと意味がないんですよ

「あのひとはカラダが柔らかいからできるんだよ!」

とか

「あの人は若いから・・」

とか

「あの人はジャンプ力があるから」

じゃなくて、

カラダが固いけど相手の顔蹴れます!

ジャンプ力なくても、5ポイントとれます!

そんな風に教えてあげられないものかと

考えるわけです!

 

ちなみに、

ボクがいつもお手本にしてるのがこれ

スロベニアの世界チャンピオン

トマス バラダ選手のコンビネーションです

足を「トトン」とステップさせるようにして切り替えして蹴るんですが、

この蹴り方がボクの理想で、かなりマネしましたし、

いまでもマネしてます!

府中道場が前の場所だったころ、

※多分2008〜2009年頃

当時内弟子だった千葉道場の鳥泻指導員に、

ミット持ってもらって練習した記憶があるので、

たぶん10年前くらい前からやってますね(笑)

 

ちなみに、ほとんどの人が軸足を返して置いて、

そこから蹴り出すと思います

この方がコンビネーションとしてはスムーズですよね

でも決め打ちになってしまいます

 

トマス バラダ選手は軸足を返さず置いて、ステップさせる感じで

リズミカルに蹴ってるんです

足をついてからの切り返しが速いんです!

スムーズって感じより機械的になりますが、

これ、なれるとすごく楽に蹴れます!

そして回転の遠心力じゃなくて

切り返しで蹴ってるので、

応用が効くんです!

ボクはつぼにはまりました(笑)

はい、個人差があると思うので、

どちらが良い!ではなく、

自分にあった蹴り方を見つけてください

 

なにはともあれ、

最後は数です

たくさん蹴ってください

自分にとっての理想的な蹴りを手に入れるまで!

 

よし、今年も360°たくさん蹴るぞ!

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